Una paella sin caracoles.

スペイン旅行３日目。
まだバレンシア。

この日も行くとこがないので
なんだかよく解らない塔に登ってみた…

なんなんでしょねこの塔は…

 

塔自体、新しい雰囲気だし、内部が見れるわけでもなくというか、内部なんかあったのだろうか？
という感じだったので、市街なんかボンヤリ眺めちゃったりして。

スペインて、街並みがあまりヨーロッパっぽくないので
３日目になっても、イマイチ気持ちが盛り上がらないのね。
重厚さが足りないってゆうか、雑ってゆうか、普通ってゆうか…
どこを取っても感動できない風景が広がります。




 

せめて食だけでも盛り上がらせようということで
ホテルのお姉さんに美味しいパエリアの店を教えて貰った。

これは、お通しの
チキンとガスパチョ。




 

パエリアはバレンシアが本場らしいので、やっぱり正しいパエリア食べとかないと。

ということで頼んだ、バレンシア風パエリア。
実は、正しいのにはウサギとカタツムリが入ってるの。
が、どっちも食べたくないので
ウサギ→チキン＆カタツムリ抜きでオーダー。

結局、正しいバレンシア風パエリアは食べてないという結果に…

このお店は雰囲気もよく、とっても美味しかった。
バレンシア行く人いたら、このレストランはオススメ。
 
ちなみに英語は通じないよ。


 



パエリアを食べてる横では
こんな子供パーティなんかが開かれてて
それはそれは賑やかだった。

この風船アートのお兄さんは子供たちに大人気だった。
やっぱり子供って風船好きなのね。

ちなみに、パーティが始まる前から路上で芸を披露してたこのお兄さん。
大人の私たちにも風船の花（写真左）とかハートとか作ってくれた。
そのままお店に置いてきちゃったけど。




 

ここではデザートも頼んでみたよ。

これは見ての通りのプリン。
かなり巨大。




 

お友達は苺。




お腹いっぱいになったところでメトロに乗ってお出掛けした。
今回、このためだけにバレンシアに来たのだ。

 

それは何かというと…
サッカー観戦なのでした。




 

最終戦（何のかは知らないが）とかやらで、満席。
田舎のこの街のどこに、こんなに沢山の人がいたの？とかちょっと思ったりして。






この１４番さんが私のお友達は好きらしいです。




 

私はというと、サッカー（だけではなくてスポーツ全てに）興味がないので
数時間、瞑想してました。




 

この日はこのカメラに囲まれてる人が移籍するとかで
このチームでの試合は最終日だったらしく、ファンに「PIPO」コールされてました。
「PIPO」は愛称かなんかみたいね。

結果はこっちのチームの勝ちでした。

参考までに。
これは夜９時位。
スペインは１０時位まで昼間のように明るいのですよ。




 

試合が終わり、再びバレンシア中心部に戻ってきた。
なんか疲れたけど、何故か夜中に映画（アリス　イン　ワンダーランド　スペイン語吹き替え版）
を見ようってことになり、映画が始まる時間まで軽く食事することに。

これは　"pulpo a la gallega"（タコのガリシア風）

茹でじゃが芋の上に茹蛸。
多分味付けは塩とオリーブオイルだけだと思われます。あと、パプリカ。
味は想像通り。
たいして美味しくもないけど、不味いわけでもない。

こうして３日目は終了。
イマイチ盛り上がりに欠けるスペイン旅行。
これからどーなるのでしょう。
乞うご期待。


今回のタイトル：カタツムリ抜きパエリア。